露地ろじ roji (英:tea garden) 路地、鹵路、露路などとも書く。 露地庭(ろじにわ)、茶庭(ちゃにわ)とも言う。茶室に続く庭。千利休(せんのりきゅう)の本懐、「草庵寂寞(そうあんじゃくまく)」の思想が現われた空間。「草庵」は草葺屋根の質素な家、「寂寞」はひっそりとして静かな様子をいい、「草庵寂寞」は「質素で飾らず、俗世の喧騒から離れた静かな空間」という意味。中潜り(なかくぐり)を基準として、それより内側を内露地(うちろじ)、外側を外露地(そとろじ)と区別する。又、内露地と外露地で構成されるものを二重露地(にじゅうろじ)、これらとの間に設けられる中露地(なかろじ)がある場合は三重露地(さんじゅうろじ)となる。 参考文献1. p14, 参考文献2. p1778, 参考文献7. p338-339, 参考文献10. p1533(草庵), p1234(寂寞), 参考文献13. p458, 参考文献14. p26(茶室・茶庭)p151. 関連語 二重露地(にじゅうろじ) 三重露地(さんじゅうろじ) 内露地(うちろじ) 外露地(そとろじ) 中露地(なかろじ)